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体重だけが物差しじゃない




単に体重を減らすだけがダイエットというならば、食事を極限まで制限すれば成功です。



だけど、

🙋‍♀️お尻は上げたい

🙋‍♀️胸は落としたくない

🙋‍♀️あばらは浮かせたくない



という目的があるとなると、

食事を抜くのは逆効果に繋がります。


体重はひとつの物差しにはなりますが、

決して体重が全てではなく、多くの方が気にするのは“見た目”ではないでしょうか。




外面は憧れられるおしどり夫婦でも、

本当はギスギスしている感じです。


「結婚前の思い描いたキラキラした結婚生活とは!」って感じになってしまいますよね。




体重を減らすことだけを第一に考えて食事を極端に制限してしまうと、

スルスルと落ちていくのは少しの脂肪と多くの筋肉です。


肉体改造したいのに筋肉量を落としてしまうやり方は、結果的に痩せにくい身体作りに成功にしたに過ぎません。





完全に個人的な意見ですが、

見た目がすごく引き締まってて綺麗なボディラインのA子ちゃんが、


「A子まじで細いー!体重何kgなの?」

「えぇまじ嬉し~!でもわたし60kgだよ~🤪」


って言っていた方が、嫌味たらしくてカッコいいと思ってしまいます。僕は好きです。



皆さんは、体重が書かれた服を着て生活しているわけではないので、

体重が増えたことにビビらない・ネガティブに捉えないことが大事です。





仮に体重が減ったとして、いろんな要因が考えられます。



〔💡体重が減るパターン💡〕


①筋肉量 減少/脂肪量 増加

②筋肉量 減少/脂肪量 変わらず

③筋肉量 減少/脂肪量 減少

④筋肉量変わらず/脂肪量 減少

⑤筋肉量 増加/脂肪量 減少



①,②に関しては体脂肪は増えます。

③,④に関しては体脂肪は減ります。





対して体重が増える要因として、



〔💡体重が増えるパターン💡〕


①筋肉量 増加/脂肪量 減少

②筋肉量 増加/脂肪量 変わらず

③筋肉量 増加/脂肪量 増加

④筋肉量 変わらず/脂肪量 増加

⑤筋肉量 減少/脂肪量 増加


①,②は体脂肪は減ります。

④,⑤は体脂肪は増えます。




体重が減った・増えたといっても、こんなに種類があるんです。

体重が減るパターンであれば④、

体重が増えるパターンであれば①を目指します。



なので、体重が減ったからといってダイエット成功でもなく、

体重が増えたからといってダイエット失敗でもないのです。




【ダイエット】という本来の意味は、

「健康や美容を保持するために、食事の量や種類を制限すること。」であり、

食事を抜いたり、痩身・脂肪吸引のような意味合いではありません。





体重が減っていくのは嬉しい気持ちも十二分に理解できますが、

「自分のあの頃のベスト体重に!」と、

体重だけに固執している方は、一旦忘れてください。



体重は増えたのに、前までキツかった服が余裕で着られる!ってこともあります。




また、体脂肪率も体内にある水分量で大きく差が出てくるので、

指標にするのは、

鏡に映ったボディライン、写真に映った自分の姿、お腹のお肉を指でつまんだ感じ、洋服のフィット感などを物差しの選択肢として判断するのも1つの手です🙋‍♀️







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