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オーバートレーニング症候群に気をつける



初心者の方・真面目な方になりやすい傾向がある【 オーバートレーニング症候群 】



なったらキツイです。

アスリートだけの問題ではありません。




以下のような思考回路になります。


① 筋トレするぞ

② でもサボりたい

③ でも筋肉落ちちゃいそうでサボれない

④ 無理やりやる

⑤ 疲れが取れない

⑥ サボりたい

⑦ ③に戻る




この繰り返しになり、負のスパイラルが続きます。

危ないのは[休む]=[サボる]と認識してしまうことです。



筋トレは、

・身体が変わった

・前よりも重量が扱えるようになった

・前よりも回数が増えた



などの、『成長を楽しむこと』が醍醐味だと思うのですが、

いつしか筋トレが義務感に駆られてしまうようになると注意が必要です。


知識が乏しかったせいで数年前に僕もなりましたが、

楽しかった筋トレが全く楽しくなく、

ただただ筋肉が落ちることが怖く、

どんなに筋肉痛が酷かろうが週7回欠かさず毎日ダブルスプリット(午前と午後にトレーニングを行うこと)をしていました。




僕の場合はオーバートレーニングに加えて、同時期に摂食障害の二冠を達成してしまったので、少し特殊なのかもしれません。


筋肉痛を通り越して、常に炎症を起こしていたのですが、

「ストイックな自分、イケてる。」

と自分に酔っていました。



これは、

・初心者の方

・真面目な方

・人前に出るお仕事の方


が、なりやすい傾向にあるように思えます。

スポーツ選手だけの問題ではありません。






休養は決してサボることではありません。

休むことも、れっきとしたトレーニングの1つになります。


トレーニングを楽しめなくなっていて、義務感になってしまっている方はお気をつけください。



以下、僕が感じた自覚症状です。

※医師ではないので完全な主観になります。

.

.

・筋肉が落ちることが怖くて怖くてたまらない

・疲れが全然取れない

・寝付きが悪い

・寝てもすぐに目がさめる

・とにかくイライラする

・風邪などの病気になりやすい

・集中力がない

・感情の起伏が激しい

・目つきがヤバい、ギラギラしている

.

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成長が早い人は休むことも上手です。

やる時はきっちりやって、積極的休養[ アクティブレスト ]をしっかりルーティンのなかに取り入れてみてください。



そして自分を労ってあげましょう。

胡散臭いカウンセラーみたいな台詞ですが、とても大事なことです。










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